★ 写真館 2004年 憧れの、宮沢賢治の故郷「花巻」 ★

MEMO☆彡
2004年11月某日、岩手県花巻市に行ってきたよ。ピンとこない方のためにちょっと説明するね。岩手というと宮沢賢治が生まれ育った土地で、彼の描いた世界イーハトーヴォ、それが岩手なんだよ。賢治の作品が大好きな人なら一度は行きたいと憧れる土地なのだ。私は高校時代、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」が大好きでそれからずっと岩手に行ってみたいなぁって夢見てたんだ。それが、○年経った今、思いがけず実現してとっても嬉しかったよ♪感激のあまり携帯のカメラでガシガシ撮ったんだけど同じような写真ばかりだったので(^_^.)、ここではちょっとだけお見せするね。


岩手の空!宮沢賢治記念館のそばでパチリ。空のどこまでも澄み切った青さと、程よく冷たく清らかな空気に感激して涙が出たよ〜。東北っていうとさびしいイメージがあったけど、少なくとも岩手(花巻)は違うと思う。風の冷たさもきりりとした感じ。この澄んだ空気に宮沢賢治の魂は溶けているのかも・・・なんて、そんな気がして感心するやら嬉しいやら。

賢治童話といえば、注文の多い料理店。あったよん、やっぱり( `ー´)ノ。幸いにして山猫共に食べられずに済んで良かった〜。すいとんや、おいしい煮物を食べて大満足♪料理の写真うまく撮れなかったのでお見せできないのが残念。

「確かにここは海の渚」と賢治がうたったプリオシン海岸暮れなずむ遠くの空と、川のせせらぎにしばし癒されたよ。よーくみると、川の縁がなんとなく海岸にみえるよね?夏になると、川の水が少なくなってもっと海岸っぽくなるらしい。そうそう、後に学者さんが調べたら、ほんとにここは昔陸地に海が入り込んでいた場所だったんだって。すげー、宮沢賢治!今度は夏に行きたいな。

すっかりプリオシン海岸でぼーっとしてたら、日が暮れてきた。振り返れば土手の上には立派なシルエットが。見事なえだっぷりだなあと思ってぱちり。そろそろ宿屋に戻らなきゃ・・・。